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- 耳が痛い話ですな。
- いつまでも会社が苦しいのは、どうしようもならなくなる前に、どうにかするには何を為すべきか、きちんと考えることだと思うんだよね。どうにもならなくなって増資、駄目になりそうだから借入を繰り返していても、いずれは疲れ果てた最後にすべてを失う羽目になる。博打の場に座っていたいがために、勝ち目のない勝負にチップを張り続けるみたいな。
via 「ほんとにヤバくなっ てギリギリになるまで相談しない人々」切込隊長BLOG.
ほんとに耳が痛い話ですな。いやほんとに。
広告代理店の仕事なんかしてても、クソみたいな仲間誉めの賞はたくさんとれるけど結局は誰も幸せにならないですよ。やることなすことクライアントの社内政治とか予算消化といった、コンテンツとは殆ど関係のないことで物事が決まる。エンドユーザだけでなく、制作してる人間もほったらかしで、ブレストという名の茶飲み会にばかり時間を浪費して、納期前日に与件が決まったりする。
それで金が稼げるならともかく、たいていはテレビや新聞を含めたグロス受注のうちウェブには1割も割かれない。うちにしても、この前受けたグロスでせいぜい 6,000 万とかその程度のはした金が割り当てられて、社員が6,7名ほど年間拘束される。額面だけでよだれをたらす馬鹿にはうらやましい話かもしれないが、まともな経営者なら、冷静に考えたら 6,000 万で7名拘束なんて、会社の経営にとって猫のウンコていどの貢献もしないことがすぐに計算できるだろう。仕事は汚いものだとか現実とかいうセリフは既に多くの人が語っているところだが、それは引き換えにそれなりのものがあるか、それしかできない能無しか、あるいは単に楽しいとしか思わない人間だけが言えることだ。
そして、このような話もある。
Andreessenの見るところでは、ITが登場してからすでにこれほど長い時間が経ったにもかかわらず、 メディア企業にはITを理解する能力がいっこうに育っていない。「IT企業の行動の原理がまったく理解できていない。IT企業の得意なことは絶えざる自己変革だ。Microsoftがちょうどそれをやっている最中だ。Ballmerは愚痴などこぼしていない。彼は課題に正面から取り組んでいる」。 Intelもそうだった。Andy Groveは古いIntelを解体してメモリーメーカーからCPUメーカーへと生まれ変わらせた。IT企業のCEOはみなそうしてきた。 Andreessenが過ごしてきた業界ではそれが鉄則だったからAndreessenにはそれ以外の道は考えられないようであった。テクノロジーは日々進歩していく。人はそれに適応しなければならない。メディア企業もこの教訓を早く学ばねならない。コンテンツがデジタル化されて消費者に届けられる限りに おいてメディア企業もIT企業たらざるをえないのだ。
via Marc Andreessen、旧メディアにアドバイス―「生き残りたければ船を焼いて退路を絶て」.
旧態依然たるメディアにしがみついている企業に乗っかってしか生きていけない、広告専門のウェブプロダクションというのも、また自己変革が難しいようである。
- An edible Japanese is a good Japanese?
- これが昂じると、「地球を守れ」という倒錯したキャンペーンになる。冷静に考えればわかるように、人間が自然の中心として地球を守るという思想は、天動説にも等しい。地球上の生物の圧倒的多数はバクテリアであり、人類が死滅しても地球上の生態系にはほとんど影響しない。太古のままの地球を守ることが環境保護だとすれば、そんな自然はすでにほとんど存在しないし、それを守ること自体には何の意味もない。環境保護は、あくまでも人間の問題なのである。
[...]
いいかえれば、無数の生命を虐殺し、自然を破壊することは近代人の原罪であり、この罪から無縁な人間はいないのだ。それを認識しないで、CO2の削減が「文明の転換」だなどという経済学者は、西洋文明への無知をさらしている。欧米人が彼らの自民族中心主義を信じるのは自由だが、そういう偽善を無批判に輸入して「地球のいのちを守れ」と施政方針演説で語る首相は、日本の恥である。
via 「エコロジーという自民族中心主義」池田信夫ブログ.
自民族中心主義はどこの国でも一般人レベルではスタンダードな発想なので、わざわざ指摘するほどのことではない。どのみち国際関係というものは国益(という名に隠れた自民族中心主義の場合がある)のぶつかり合いなのだし、イルカ漁に抗議する人々へ「自民族中心主義だ」と言ってみても意味がない。
しかし残念なのは、イルカは駄目で牛はよいというのは、やはりダブルスタンダードに行き着くと思うので、国益だろうと何たら主義だろうとエコwだろうと、自分たち自身の正統性を担保できるような発想ではないと思うのだな。ゆくゆくは、そういう点を指摘されるのが嫌なら、シーシェパードのような環境カルトのように逆切れする他はなくなるのかもしれない。
確かに、イルカ漁の是非を論じるステージと「食用」牛の畜産・屠殺を論じるステージは異なるかもしれない。畜産そのものは完全に人間の都合だけでしかなく、その罪(何に対する?)は分かるが、いったん飼ってしまっている以上は有効に「活用」するのが、せめてもの罪滅ぼしであるというわけだ。とは言っても、今日も明日も誰一人として思想上の理由から畜産農家を廃業したりはしない。したがって、牛に関しては産業・経済の問題であり、イルカに関しては文化や環境の問題であるという論法にも、どのみち説得力はないのだが。そもそも、その区別じたいが牛とイルカを差別することになるからだ。
それにしても愉快なのは、
いずれにしても、この種のケンカは買ってはいけません。イルカの話は「いつの間にか」なかったことにし、南極海の捕鯨も「5年」というモラトリア ムの話もあることですし、そのぐらいのスパンで気がついたら過去の話にできればと思うのです。クロマグロの話について言えば、このクジラの例を教訓にすべ きです。さっさとアメリカの「寿司好き」と共同歩調で、「絶滅種」から「代替品」にサッと移行して「寿司ブーム」に水を差さないようにすべきだと思うので す。
いずれにしても、この種類の「文化摩擦」というのは意外にタチが悪いので「華麗にスルー」が最善だと思います。このぐらいの「反抗」はナショナリ ズムのガス抜きに丁度いいという見方もありますが、こっちが「ささやかな抵抗」だと思っていることが、向こう側では「巨大な暴虐」に映っているのであっ て、そのすれ違いはかなり危険です。ガス抜きのつもりが、ガス漏れから大爆発などというのでは笑い事ではなくなります。
冷泉彰彦「クジラ、イルカ問題の難しいスタンス」Newsweek 日本版
といった論説だ。なんなんだよ「華麗にスルー」って(笑)。スラッシュドットのビジター以外にスピーチレベルが通じない表現を使って何を言いたいんだ。まぁ分からなくもないけれど、逆に言えばアメリカ人は歴史のある国にコンプレックスがあるという、何年も前から言われていることを繰り返してるだけなんじゃないのか。いつになったら、それこそ粗暴な子供の実験国家を卒業するんだろうか。
- 古田前監督「スポーツ庁設置を」 文科省ヒアリングで提言 – MSN産経ニュース
- 古田氏は「スポーツの価値を上げるには、スポーツ庁の設置が一番の近道」と提言した。元ラグビー日本代表監督の平尾誠二氏は競技をやめた選手の受け皿を作る必要性を指摘。「競技で身につけたマネジメント能力やリーダーシップは社会で活用できる。スポーツ界の中で終わらないような取り組みが必要」と国の支援を求めた。
via 古田前監督「スポーツ庁設置を」 文科省ヒアリングで提言 – MSN産経ニュース.
先の堀江氏の記事より、こっちの方がどうかと思う。先の冬季オリンピックでも「メダルが少なかったのは選手の育成に金を投じなかったからだ」という意見が各所であり、まるでオリンピックのメダルを取るために財政政策上のプライオリティを議論できるかのような気配になっていたが・・・アホかお前らは。かつて舛添要一氏がテレビ番組で発言して物議を醸したこともあったが、「たかがスポーツに」何を言っているのかと思う。
プロスポーツは単純に興行なので、許された範囲の労働契約に従って経済活動・商行為をしていれば何の問題もない。とりたてて国や地方自治体が他の産業に優先して活動を補助すべき理由は、人気取りくらいしかなかろう。ただの経済活動であってみれば、採算がとれなくなって母体が倒産しようと、そんなことは国にとってはどうだっていい話だ。仮に相撲や野球がプロスポーツという産業として破綻しようと、別に相撲や野球を日本中で全員が止めるわけではない。どこかでいつも口にされる「文化」といったインチキなものにしても、プロスポーツや支援団体の破綻は国民の圧倒的多数がそれを文化として継承することに反対した結果であり、まことに正常な(これまたインチキの可能性はあるが)民主主義ではないか。
次にオリンピックだが、もともとオリンピックはアマチュアの競技会である。僕も高校時代は三段跳びと200mの選手だったから実際にシューズやウェアを自分の小遣い貯めて買っていたわけだが、そんなことは当然だろうと思う。なんで国や自治体に補助されて趣味をやらなきゃいけないのか。そもそもアニメであれスポーツであれ哲学であれ(笑)、国の補助や支援を受けてのうのうとやるなんてことは、思想というか人の生き方として恥ずべきものであろう。
- テレビ、三味線…堀江被告の資産、差し押さえ – MSN産経ニュース
- 堀江被告は自身のブログで「賠償金はLDH経由で株主に支払うと約束しているのに、嫌がらせ目的としか思えない手法で強制執行に踏み切っており憤慨している。競売の執行停止を申し立てる予定」とした。
会見を開いた原告側代理人は「最近、堀江被告はマスコミに出るなどしており、それを苦々しく思っている原告がいる。まだ被害者が残っていることが忘れ去られないよう責任追及したい」と述べた。
via テレビ、三味線…堀江被告の資産、差し押さえ – MSN産経ニュース.
とまぁ、そんなわけで後日談なりいろいろとあるようです。確かに数十万円の三味線や家具を差し押さえたところで被害を回復するには程遠いでしょう。ただ、差し押さえの趣旨は、まさに堀江氏が言う「嫌がらせ」、つまり「お前はまだ被告なんだ、文化人やブロガーじゃねぇぞw」と思い知らせることにあるわけですから、一方の当事者が「嫌がらせだ」何だと言ってみたところで無意味です。正直、軽々にこの人物を規制緩和のヒーローみたいに持ち上げるエコノミストは業界病あるいは都内病というか、人間として全く信用できないのだけれど、かといって目の敵にするほどの人物でもないように思うので、もういいだろうと言いたい。
- securitynewsportal.comに拒否される
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会社からアクセスすると、http://www.securitynewsportal.com/ で弾かれる。うむむ。
- ツッコミにツッコミ?
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上記は、情報セキュリティの分野でよく知られている方のブログから Google Reader が取得している内容である。先週の末あたりから上記のようになっていることを確認している。もちろん、このサイトの生の RDF ファイルには上記のようなリンクはない。で、Google Reader が取得している http://www.tokumaru.org/d/index.rdf の内容だけを Google Reader 上で一覧表示してみたら・・・なるほど。だめじゃん。Ban されたであろうスパムコメントを拾ってるよ(笑)。で、少し調べてみると、この tDiary では「ツッコミ」という機能があって、これに的を絞ったスパムがたくさん来ていているらしい。フィルタリングしているということなのだが、スパムのデータそのものは物理的に削除していないということなのだろうか。知らんけど。
念のため帰宅してから徳丸さんの RSS を Google Reader からいったん unsubscribe して再び取得してみたが、
こんな具合である。スパムの投稿を論理削除しかしていないのだろうかなぁ。意外と自分のブログの RSS で何が表示されるかって本人は分からないものだから盲点ではあるのかもしれない。とりあえず情報セキュリティの専門家なので早晩ご自身で気づかれることを期待して放置としよう。あるいは、Google Reader 側の処理がおかしくて、正常な RSS にヘンなスパムデータを混ぜてしまうのかもしれな・・・それなら他の RSS にも混ざっててもおかしくないしなぁ。それとも俺の自宅マシンと会社マシンが特定の RSS を取得するとスパムが表示されてしまうウィルスに感染してしまったのだろうか。知らんけど。
もう止めとこう。これらスパムについては、tDiary のフィルタリングを突破していると考えるのが自然だ。この「ツッコミ」機能についていくつかページを参照してみると、自動フィルタリングするだけで特に管理画面での承認制を採っていないらしい。で、Google Reader に表示されているスパムはブログ側には表示されていないため、つまるところ RSS の出力とブログの出力に食い違いがあるのではないだろうか。つまりスパムはいったん受け入れるが、表示はしないというポリシーで組まれていて、たまたま RSS 出力には表示すべきでないスパムが表示されてしまったということだ。要するにスパムであれなかれ、「ツッコミ」本文は論理削除すらされていないと考えたほうが現象を説明しやすいように思う。知らんけど。
- 最近、たまに見かけること
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Google Reader のドロップダウン・メニューなのだが、開いたまま全く反応しなくなる。結局、こういう場合は Ajax だの何だのと言っていてもページをリロードせざるをえない。
- All Your Apps Are Belong to Apple
- If Apple's mobile devices are the future of computing, you can expect that future to be one with more limits on innovation and competition or “generativity,” in the words of Prof. Jonathan Zittrain than the PC era that came before. It's frustrating to see Apple, the original pioneer in generative computing, putting shackles on the [...]
- 検索ボックスでしばしば嘆息
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こういうのを使わせられるのも、そろそろしんどい。これアルファベット圏の人も使いづらいんじゃないかな。
- 電子出版はすでに始まっている – 池田信夫 blog
- つまり大人の知らない世界で、電子出版はすでに一大産業に発展しているのだ。これは80年代にテレビゲームが飛躍的な発展をとげたのと似ている。共通点は子供の娯楽なので誰も関心をもたず、役所が補助金を出して「育成」しなかったので自由にビジネスができ、マスコミが「戦略産業」などと持ち上げなかったので大企業が参入しなかったことだろう。
だから技術的には何もむずかしいことはなく、問題は多くのアクセスを集めるウェブサイトと、課金できる「大人用コンテンツ」の流通システムをつくることだ。
via 電子出版はすでに始まっている – 池田信夫 blog.
これは確かにそうだ。
iKnow!(現、smart.fm)を使っていた時期に自分の日記で書いたことだが、モバイルウェブの電子書籍サイトを利用していてすぐに分かるのは、物量として圧倒的なのはライトノベルズやグラビアあるいは端的にアダルトコンテンツなのだ。光文社新書や中公新書のような教養書ないし啓蒙書は、一部の携帯サイトで販売されているが、そのサイトにしても圧倒的に多いのがライトノベルズや時代小説やエッセイであって、しかも数少ない教養書や啓蒙書や実用書は、殆ど数が増えていない。買おうにもコンテンツがないのである。
ここ10年くらいの書籍は電子組版が当たり前なので、データを使い廻せばモバイル用の電子書籍にとするのは容易なはずだ。それをやっていないのは、ビジネスとしてもただの怠慢でしかない。
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